安楽寺多宝小塔保存修理事業
安楽寺多宝小塔は形式や細部の様式などから、室町時代前期に建立されたと考えられます。総高約2mと小規模でありながら、細部や構造、様式などは一般の多宝塔と同様であり、建築物の塔として制作されたと考えられます。
二重の組物や軒廻りを中心に破損がみられるため、平成27年11月から平成28年12月まで半解体修理が行われました。
解体修理に伴う調査により、建立当初は現在とは異なる姿であったことが判明し、現状変更手続きを行い当初の姿に復原しました。

安楽寺多宝小塔竣工後写真
安楽寺多宝小塔は形式や細部の様式などから、室町時代前期に建立されたと考えられます。総高約2mと小規模でありながら、細部や構造、様式などは一般の多宝塔と同様であり、建築物の塔として制作されたと考えられます。
二重の組物や軒廻りを中心に破損がみられるため、平成27年11月から平成28年12月まで半解体修理が行われました。
解体修理に伴う調査により、建立当初は現在とは異なる姿であったことが判明し、現状変更手続きを行い当初の姿に復原しました。

安楽寺多宝小塔竣工後写真
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