県指定文化財 上岩出神社本殿の保存修理
上岩出神社は、根来寺旧境内の東端に位置します。本殿は、正面間口が3メートルほどの中規模な三間社流造の建物です。文禄3年(1594)の棟札が存在し、構造手法からもこの時の建立であると考えられます。
今回の修理は平成30年度に実施され、檜皮葺屋根の葺き替えと箱棟・千木・勝男木の補修でした。野小舞・野垂木は前回修理のコールタールによる防腐処理はよく効いており腐食もなく、軒先部分の野小舞を除いて再用しました。
本殿竣工
檜皮屋根平葺作業
上岩出神社は、根来寺旧境内の東端に位置します。本殿は、正面間口が3メートルほどの中規模な三間社流造の建物です。文禄3年(1594)の棟札が存在し、構造手法からもこの時の建立であると考えられます。
今回の修理は平成30年度に実施され、檜皮葺屋根の葺き替えと箱棟・千木・勝男木の補修でした。野小舞・野垂木は前回修理のコールタールによる防腐処理はよく効いており腐食もなく、軒先部分の野小舞を除いて再用しました。
本殿竣工
檜皮屋根平葺作業
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