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広八幡神社本殿ほか5棟保存修理事業

 『稲むらの火』の舞台としても有名な有田郡広川町の広八幡神社は、室町期の本殿や楼門を始め、6棟の建物が重要文化財に指定されています。

 今回は平成26年度からの3カ年度事業として、すべての重要文化財建物の塗装修理、社殿4棟の檜皮屋根葺き替え、拝殿の杮屋根葺き替えを実施しました。あわせて楼門と拝殿の耐震診断を行い、その結果を受けて拝殿に耐震補強材を組み立て、平成28年9月に全ての工事が完了しました。

 また、重要文化財の事業と並行し、県指定文化財の舞殿の杮屋根葺き替えを平成27年3月に実施しました。

写真(1) 竣工した楼門を北東より見る

写真(2) 竣工した拝殿を北東より見る

写真(3) 竣工した社殿4棟を北東より見る

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